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収録の方法 どうする?!

 

どういう番組をやるか決まったら、次に決めるのは収録方法です。

ポッドキャストは音声コンテンツなので、録音機材で録音をする。そりゃぁそうなんだけども

前項に合わせて言うと、まず何人の番組かによってだいぶ選択肢が変わってきます

(必要な機材などは次項にて)

 

■一人喋りの番組の場合

基本的には何か録音機器を一つ目の前に用意してそれに向かって喋る、それだけでいい訳ですが。

現状一番ハードルが低いと思われるのはスマフォで録音。でしょうか。

基本的にスマフォは電話ですからそれなりに性能の良いマイクが内蔵されてます。

なおかつアプリでそのマイクを使ってボイスレコーダーのように使えるようにすることができます。

iphoneだと最初からボイスレコーダーアプリが入ってるのでそれを使うのでも良いですし、

Androidでもこちら(外部サイト)にあるように、無料の物も数多くあるようです。

​配信をanchorで考えているのでしたら、アプリ上でそのまま録音して配信にも使えます。

それらで録音したあとにどうやってネットに上げるのかは次項以降で紹介致します。

 

あとは、PCを使って録音する方法。今のPCは大体マイクが内蔵されている物が多いですので、

マイクの性能には影響されますが、大概は音声編集のソフトさえ扱えれば問題なく録音できます。

もう一歩踏み出すなら安価なミキサーやらマイクやらを買い揃えるというのも手です。(筆者もそのレベルです)

もちろんその先には高品位なミキサーやらマイクやらポップガードやらコンプレッサーやら、

プロのような機材も今の時代では(お金さえあれば)できるでしょうが、このサイトのコンセプトからずれてしまうので

ここでは割愛します(汗)

 

 

■二人以上の場合

 理想なのは、一人の時と同じように、同じ場所で顔を突き合わせて、一つのマイクに向かって喋る、または同じ場所で複数のマイクに向かって喋るというのが理想的かと思います。

余談にはなりますが、筆者の番組も開始当初はiphone(正確にはipod touch)をテーブルの真ん中に置いて、それに向かってパーソナリティ2人が喋るというスタイルで録音しておりました。

顔を突き合わせて録る長所は目の前で相手のリアクションが返ってくるので、喋りやすい、何か表現するにも伝わりやすい、何か渡したり見せたりできるなど当たり前のことながら利点をあげればキリがないですが、

短所もいくらかあります。一つは、

 

 スケジュール合わせるのが大変

 

ということです。

多人数で収録する場合は、もちろんそれぞれがそれぞれの生活をしている訳で、「同じ場所に同じ時間に集まる」というのが意外に結構ハードルだったりします。(夫婦や親子、同居人等は除く)

たとえ学生で毎日顔を合わせる関係だったとしても、私生活に部活に、しばらくしたら進路にと、

1、2回ならまだしもですが、継続していくならなおさら大変になってくるのかなと思います。

 ちなみに短所のもう一つは

 

 収録場所の確保

 

家に人を呼んでワイワイ騒いでも大丈夫な環境の方はなんの問題もないのですが、

家族と一緒の家に住んでる とか マンションで壁が薄くて隣の住人がマジ怖ぇ など、人によっては状

なので、複数人でリアルに同じ場所で収録する形にしようと思う場合は、上記のようなことに気を付けつつ決めると良いかと思います。(集まれる時に集まれたメンバーで収録など、あえてメンバーが決まっていない、というのも手法もありかもしれません)

 

 

 

 

さて、近くに相手が住んでいる場合は上記の方法の選択肢がありますが人によっては

「同じ場所に集まって収録するのは大変」「というか住んでるところ割と遠い」

という方は無理かと思います。

そういう場合多くの方が取られている方法は、

 

 skypeを使った収録です。

 

基本的にはskypeというネット上の無料電話を使って、複数人で喋った内容を一人が録音します。

録音には色々な方法がありますが、通話を録音するソフトを使うのが一般的だと思います。

この方法だとそれぞれの喋り手が別々の場所にいても関係なく喋り合うことができます。

今はスマフォさえあれば、skypeのアプリもありますから、気楽にできます。

しかし、色々な短所もあります。

 

 比較的音質が劣る

 喋りに遅延が生まれる

 クロストーク(喋りがかぶること)が生まれやすい

 

などなど。ネット越しに会話するので、ネット環境などによって音質が影響されたり音声が乱れたりする場合があります。(とはいえ昔よりだいぶ音声についても良くなっていますが)

skype以外の要因では、録音ソフト側で高音質で録音出来ないような仕様になっているものも多くあります。そこで音声が悪くなるということもあります。

色々そのあたりを回避する(録音する人側の)方法はあるのですが、ちょっとPCの知識が必要になってくるかもしれません。

(PCのステレオミキサーを使うとか、スマフォとPCを繋ぐとかありますね。)

 

 

 

 

 

番外

ツイキャスを使う方法(2人〜6人まで)

 

ツイキャスの「コラボ」機能を使って生放送をする。

自動的に録音(録画)されるので、その動画をダウンロード→音声データに変換→アップロード

という方法ができます。

基本的にはskype収録と似た感じにはありますが、録音の手間が無く、

ただしツイキャスの状況に影響される為、トークの遅延が多くなったり、会話が途切れたりするので、逆にうまく行かない場合もあるかもしれません。

 

 

 

 

 

でも、方法は以外と難しく考えなくてもいいかもしれません。

なぜなら、出来ることしか出来ないし、必要に応じて出来るように自然となって行くんじゃないかと思います。

どうしても出来ない、わからないようなことがあれば、すでにポッドキャストやられてる方に助言を仰いでもいいかもしれません。大半の方はそういうコミュニケーションにやぶさかではないと思うので、優しく教えていただけると思いますよ。(正礼節は大切に!)

またはこのサイトのお問い合わせよりお問い合わせください。

そうすればこのサイトにそれを反映して、より良いサイトになっていく・・・はずです。

 

それでは次は機材についてです。

​​​次項「3.収録の機材とは」

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